とりのんち

中年女性がブーブー言ってます。

ままならないママにオススメ 人形遊び

 

iPadで育児絵日記を描いています。

 

ペンシルを使っているので充電をするんですが、その時に専用のパーツがありまして、これが2センチくらいの小さな部品になります。

 

絶対失くすやつ。

 

コロコロっといったら見つからなくなるやつ。

 

というわけで、失くさないように定位置を決めました。

 

 

 

 

オーブスペースです。

 

あれ、ひきました?

 

残念、他にレオとゼロもいるよ! めちゃくちゃ動く高いやつだよ!

 

というわけで、オーブ(安い方のそこそこ動くやつ)に持たせてみました。

 

ひきました?

 

 

オススメです、動かせる人形

 

私、人形とか苦手でリカちゃんもジェニーちゃんも持ってませんでした。

シルバニアファミリーは欲しかったなぁ、買ってもらえませんでしたが。

シルバニアに関しては、娘が欲しがったら私が集めちゃうかもしれません。

 

で、なぜそんな私がウルトラマンのフィギュアを集めているのかというと、フォルムが大好きだからというのはもちろんなんですが、育児疲れから開放してくれる事に気付いたからなんです。

 

そもそも最初のフィギュアは、夫のプレゼントのレオでした。

自分で買おうとは思わなかったんです、その頃は。

ツイッターやインスタでフィギュアの写真を見て、いいなーと言っていたらクリスマスにくれたのです。

やったね!

 

で、動かしてみたら、幼児期のごっこ遊びを思い出す楽しさで。

自分の日常にミニレオがいるんです。

ちょこんと座ってたり、寝転がってたり。

 

南くんの恋人というマンガ(ドラマ化されて、現在筋肉でブレイク中の武田真治さんが南くんやってました)で、ヒロインが人形サイズになるんですが、その感じです。

ついつい布団掛けてあげたりしちゃう。

転ばせたら、うわごめん! とか言っちゃう。

 

書いてて正直己が気持ち悪いわけですが、しかしこれ、癒されます。

 

 

思い通りにならない日常と、思い通りになるフィギュア

 

育児の何がストレスって、全てが思い通りにいかない事です。

 

「子供がいない人には解らない」という言葉が嫌いでしたが、産んだ今は言ってしまう。

 

この感覚を完全に伝えるのは無理だと思う。

通常ならありえない状況なので。

 

理不尽と無駄とイレギュラーとバッドタイミングが子供が寝ている間以外は波のように押し寄せるのが育児です。

自分の思い通りにできる事が少ない。非常に少ない。

思い通りにいかないというのはめちゃくちゃストレスで、しかもそれが風呂やトイレや睡眠という普通の人ならリラックスタイムに当たる部分を直撃してくるわけなので、本当に辛い。

 

でも、1人で人形で遊んでいる間は、自分の思い通りにできるんです。

自分の世界に没頭できる。

しかも空想ではなく実際に物を使う事により、触感と視覚の満足がプラスされる事で充足感が高いのです。

 

子供の持ち物ではなく、自分が好きなキャラクターを使っているのがまた非常に高ポイント。

テンションが違う。

 

芸能人が好きな方、フィギュア(リカちゃんの彼氏とか)に小さく印刷した好きな人の顔を貼り付けて人形を作ってみると解るかもしれません。

「いやいや、無いでしょ!」

とお思いでしょうが、会いに行けるアイドルに課金する人をバカにしていた私が、今じゃ会いに行けるヒーローのためにチケットを買って参戦して並んでお金払って写真まで撮ってる(ウルトラマンのお祭りがありましてね......)ので、天に向かって唾を吐いちゃあいけません。

何事もやってみないと分からんもんです。

 

ヒトガタと書いて人形と読むだけあって、形が似ていると感情移入が半端じゃないんですよ。

 

それを好きなように動かせるって、本当に癒やされる。

私とあなたの世界に入れるんです。

いやもうホント、自分で書いてて気持ち悪いんですけどね。

気持ち悪いなら悪かというと、そうじゃないわけですよ。

そんなもんは横に置いといて身体ごと突っ込みたくなるものって、悪魔的魅力があるって事ですからね。

あ、ある意味悪なのか。

どんどん欲しくなりますしね.....。高いし場所取るけど......。

 

多分、箱庭療法と近い

箱の中の砂やおもちゃで世界を作り上げる箱庭療法というものがありますが、それに近いのではないかと思ってます。

 

シルバニアファミリーやリカちゃんは家もあるので、まさにこれなんじゃないかと。

 

ままならない世界にあって、自分だけのユートピアで一時の愉悦を得るのが、大人の人形遊びなんです。

大人だからこそ、己を救うために人形遊びをするんです。

 

悪い事でも恥ずかしい事でもない。

リアルで声高に言う事でもないですけど。

 

試してみたい方には、関節が動く人形をオススメします。

ポーズが付けやすいものが絶対良いです。

情の移り方が違うので。

 

ぬいぐるみと旅行をして写真を撮る、なんてオシャレ行為も流行っているようですし、人形セラピー、試すなら今かもですよ。

 

 

 

 

 

ちなみに、高いやつは隠してあります。

 

全部子供にもちゃもちゃにされるので。

 

まっこと育児はままならぬ。

 

 




 

 

セブンイレブンのやりすぎレモンバーは、レモン

 

夫が急に

「酸っぱいの好きでしょ? 試してほしい物があるんだよね〜」

と言ってセブンイレブンに向かって走り出しました。

 

怖っ、何どうしたの!?

って話なんですが、セブンイレブンでしか売っていないらしい「やりすぎレモンバー」を私に食べてレポートしてほしかったらしいんです。

ラジオで聴いたとかで、自分は酸っぱいの好きじゃないから食べられないし、という流れだそう。

 

 

本当にやりすぎなのか

 

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果汁40%って、半分弱がレモン汁

 

 

キレートレモンが好きです、というレベルの酸っぱい好きなので、やりすぎたレモンバーってどうなんだろうと思いながら開けてみました。

 

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すぐかじる 暑いから

 

外側がシャリッと、内側はクリーミーなアイスクリームです。

 

シャクっと食べての感想は、

 

あ、レモンだわ!!

 

です。

「炭酸水飲もうかなー。ポッカレモン入れたろ♪多めに入れてスッキリしたいわ〜」

で、ジャバジャバジャバジャバーーーー!!って注いだ時の味。

確かに、やり過ぎた時の味がします。

 

舌がピリピリするし、食堂の先の辺りが焼ける、酸で胸焼けする感覚があるので、うん、やり過ぎです。

 

美味しいんですが、ほぼレモン汁をそのまま食べてる味なので(さすが40%は伊達じゃない)、何ていうかこう、原材料の味が生きている。原材料を食べさせられている。

そんな感じです。

 

このレベルは歯が溶けるやつだと思うので、フッ素塗っとこうと思いました。

 

 

 

確かにやりすぎでした

レモン好きには大変美味しいアイスだと思います。

 

中のクリームなアイス部分だけ出してもらっても嬉しいなぁと思う。

なめらかクリーミィです。

 

ガリガリ君を焼酎にぶち込むというドリンクがありますが、これも焼酎やウォッカソーダを入れて、まるごと突っ込んで溶かして飲んだら美味しいと思います。

 

未だ授乳中で飲酒できないので試せませんが、お酒に入れても負けない存在感がありますよ、これ。

 

むしろ、割ったくらいで丁度よいのでは......。

 

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美味しい というか、とにかくレモン

 

もしかしたらつわり中で酸っぱいのが嬉しい妊婦さん、いいかもです。

激しく個人差があるので強くオススメは全然しませんが、気持ち悪い時は酸っぱいグミかキレートレモンを欲していた私は、当時これがあったら買い溜めたと思う。

 

アイスの割にカロリー低めだし、冷たくて喉越しが良いので。

 

ただ、胸焼けするからな〜......。

吐きつわりの方は食道を傷めそうなので、避けた方が良いかもしれません。

本当に、酸っぱさでピリピリチクチクするので。

 

そんな感じのレモンバーでした。

 

かなり売れているのか、やりすぎクッキーバーはたくさんあったけど、レモンバーはこれがラス1でした。

 

ハマるとハマる味ではある。

酸! って感じで、悪霊退散できそうな酸加減。

 

お手伝いに対してお小遣いをあげるべきか問題

 

お手伝いをしたらお小遣いをあげるシステムについては賛否両論あるようです。

 

ちなみにうちは昔、1ヶ月決められた仕事を忘れずにやればその月のお小遣いがもらえるシステムでした。

 

私はこれに賛成しているので、息子にもお小遣いシステムを導入して「布団たたみ1回10円」で設定していました。

小学校に入って朝が忙しくなったらパッタリ止めましたが(朝が忙しくなったし)。

 

 

お手伝いにお小遣いはダメな理由

 

じゃあお手伝いに対してお小遣い反対派の意見はどうかというと、

 

お手伝いはやって当然の事なので、それに対して報酬を払うのは良くない

 

というものです。うん、なるほど解る。

お金をもらうためにお手伝いをするのはどうなんだ、という考え方も、親としては非常に解るところです。

 

 

それでも私がお小遣い制は良いと思う理由

 

凄く腑に落ちる話を読んだんです。

それは、

 

「家事は無料ではない、という事を植えつけるためにお小遣いを渡す」

 

という考え方です。

 

私は専業主婦の仕事を年収に変えると云々いう話は嫌いです。

同じ仕事内容でも出来上がりのクォリティが商売とは違うから、胸を張って「この家事は時給いくらですよ!」と言えないので。

(そして家事がプロ並みのスキルの人はそれでお金稼げてるんですよね、机上の空論でなく現実的に。ブログとか書籍とか紹介ビジネスに繋がったりとかとかとか)

 

でもですよ。

レベルの高くない私の家事は無料奉仕なのかと言われたら、そういうわけではないんです。

というか正確には、

息子と娘に、これから大人になって社会に出る子供達にそういう風に思わせたらいけないと思うんです。

 

家事は大変だし面倒くさいし毎日続くものです。

でも、自分のため家族のために頑張るものだし、家事ができると節約や健康に直結するんですよ。

できたほうが良いし、人にやってもらうという事は生活の土台を支えてもらうという事です。

それは、お金を稼ぐ事と変わらぬ「価値がある事」なんですよね。

 

 

息子と娘に伝わってほしい事

 

家事の価値を理解したら、将来パートナーに感謝できるだろうし、自分がこなすことに対して胸を張れると思います。

 

今はまだ共働きであっても女性に負担が、なんてニュースになるくらいですけど、うちの子供達が社会に出る頃には変わっているはずです。

若い人は柔軟で賢いから、古い世代を軽々と超えていくはず。

そのためにも今の現役夫婦も頑張らなきゃなんですけども。

 

結婚したら2人共お互いのパートナーと協力して家庭を運営してほしいし、独身ならさらに心身に気を付けないと生きていけないので、頑張って家事をしてほしい。

 

食事も掃除も心身の健康状態に直結するので、大事にしてほしい。

 

だからうちは、家事は無料ではない、確実に意義のあることなのだ、という説明をちゃんとした上で、お小遣い制にします。

 

「じゃあこれやるからお金ちょうだーい」

っていうのが始まるかもしれませんが、アメリカの子供が道端でレモネード売るようなもので、

自分で考えた仕事とお金を結び付ける

っていうのは悪い事じゃないと思うから、その場その場で渡すかどうかを話し合いながら決めて行くスタイルにすれば良いかなと思います。

 

お小遣いもらえないなら手伝わない

と言い出す可能性もありますが、「自分自身がやらなければならない事」と「他の人のためにやるお手伝い」の違いを、やはりそのたびに話し合って納得し合う事で乗り越えられるかなと。

 

面倒くさいけど、教育するってそういう事だと思うので、頑張ります。

 

 

 

 

じゃあ毎日頑張る私はなんかもらえるかなーと自問したんですけど、とりあえず、夫に子供達を見てもらう事に対して気を遣うのをやめます。

専業主婦だから、夫は仕事をしているから、と、どうしても自分を下に下に見ちゃうんですが、息子がそれを当然と思って育ったらえらい事だし、娘にそれを当然と思わせるのは私の罪だし、あかん。それはあかんやつ。

 

それくらいの対価をもらうくらいは家事育児やってるはずだ

 

という信念を持って、子供達を夫に押し付ける時間を増やす所存です。

 

ウルトラマンオーブと愛の話

 

ウルトラマンオーブの裏設定の話題を目にして、胸が苦しくなったいい歳こいた大人です。

 

書き始めると朝が来るのであれですが、オーブ、大好きなんです。

最終回なんか泣きながら観てました。

走りながらの変身、シリーズの中でも最高級に良かったと思う。

 

そしてガイさんが言う「最後に残るのは愛だ」という言葉。

当時は正直、そうね〜愛よね〜、くらいの感覚で聞いてました。

愛、大事ですやん。

そらそうですやん。

ウルトラマンやし、ヒーローやし、愛は地球を救うし。

 

でも、今回裏設定を聞いてからあの場面、あの言葉を思い返すと、

というものの重みと深さの桁が違ってしまいました。

 

そして、

ああ、ガイさんはウルトラマンになるべき人だわ

と、深く納得。

 

 

愛は赦すこと

愛は認めること

愛は強いもの

愛は揺るがずそこにあるもの

 

 

ジャグラーがガイさんから離れられない理由は、そこに救われているからなんですかね。

影を抱きながらも光り輝くその存在が、羨望や嫉妬の対象であると同時に自分を赦すものだから。

ガイさんが死んだらジャグラーも死ぬと思ってる。

トムとジェリーも、片方が死んだらすぐもう片方も死んじゃうと思っていて、(物理的にではないにしても、存在としてはそうなる)それと同じ感覚。

 

 

ガイさんがジャグラーを思い切りぶん殴って抱きしめたあの時。

ジャグラーを赦す儀式だったあのパンチ。

観るたび泣けるけど、オリジンサーガの前と後ではまた違う感覚で泣けたんですけど、これからはもうジャグラー初登場からすでに泣けるんじゃないかな自分、って思う。

 

通しで全話観ての最終回なんかやっちゃったら、次の日顔が腫れて外出らんないくらい泣くんじゃないかな。

 

 

 育児ノイローゼ気味だった時期にウルトラマンにハマって、そこから沼に落ちたのがオーブだったので、ちょっと特別なんですよねぇ。

 

私もガイさんの愛に救われた1人なんだな。

 

タイガも面白いし、こりゃあ特撮を息子が卒業しても母だけ残るやつですわ。

 

 

 

しかし、好き過ぎて言葉が出てこない。

 

尊い、好き

 

しか出てこない。

 

最終的に、手を合わせて拝むしかない。

 

ああ、オタクですわぁ。

なんだよ結局カレーかよ 結論としてカレーだよ

カレー、お好きですか?

私は好きです。

 

疲れきって何も考えたくない日の夕食。

それでも作るなら何にします?

 

 

うちはカレーです。

 

だから作るの面倒くさいっつってんの!

って思われるかもしれませんが、カレーは良い。カレーは良いんですよ。

 

 

大きな鍋を用意します。

 

玉ねぎを切り、人参を刻み、ジャガイモは入れたり入れなかったり、シメジを入れると娘が喜ぶので入れて、肉も入れて、煮ます。

 

 

は? 飴色玉ねぎ? やらねぇよ?

全部まとめて炒めず煮ます。

それでもできるの、カレーは。

懐の深い奴なの、カレーは。

炒める元気は無いの、私には。

そんな私も許してくれるの、カレーは。

 

 

大鍋にカレー。

 

夕ごはんはみんな喜ぶカレーです。

 

 

翌朝は一晩寝かせたカレーです。

 

 

お昼は目玉焼きを乗せたカレーです。

 

 

カレー3連弾。

 

 

文句は言わせない。誰も文句言わないけど。

 

 

1食で3食分賄えるカレー、最強です。

 

 

3食続く頃には私の心も

「いい加減ちゃんと料理したい」

と切に思い始めます。偉い。

 

 

それくらいの雑さで日々を乗り越えながら生きていけば十分なんですよ。

 

 

さぁ、疲れたあなたも飴色玉ねぎを捨てた3連弾カレー、いかがです?

 

 

適当に作っても美味しいルー使えばカバーできるんですよ、外食するより全然安いんだし。

 

 

夏の疲れが出てくる時期です。

 

 

皆様、ご自愛くださいませ。

息子のアレルギー性鼻炎で眠れぬ夜をやや克服した話

 

食物アレルギーがある上でアトピー性皮膚炎もある子供は、アレルギーマーチという道を歩む事が多いそうです。

 

 アトピー→喘息→鼻炎、結膜炎

 

という流れで、成長と共に出る症状が変わっていく、という事らしい。

 

うちの息子、乳アレルギー持ち&ハウスダストアレルギーとダニアレルギー持ちです。

ありがたい事に喘息は風邪が酷い時と乳アレルギーが出た時の2回出ただけで、慢性化はしていないのですが、鼻炎と結膜炎はお友達状態です。

 
 

とにかく鼻がかゆい。詰まる。

 
 

ホコリがあれば結膜炎も発動。

 
 

帰省中なんかは環境が変わるし疲れがあるため、毎度出ます。

(特にお菓子をたくさん出されて糖分を摂りすぎると、出ます)

 
 

家でも、特に寝る前に鼻詰まりが出てしまう事が多いです。

 
 

気になって眠れないとグズグズ言うので、私も眠れない。

 

これじゃあしんどいので、重い腰を上げた次第です。

 

気になっていた物を片付けた

 

毎日床と布団に掃除機はかけているんですが、読み聞かせ用の絵本を入れた箱を頭上に置いてたんですよね。

 

これが布製で、時々さっと拭くものの、掃除はその程度のみ。

 

実はずっとこいつがホコリの原因ではと睨んでたんですが、便利なので気付かぬふりで置いてました。

 

これをついに片付けました。

 

夏休み中、あまりに暑くて外に出たくないという時間を使って断捨離しまして、無事に片付いたのです。

 
 

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ここが息子の頭上です。

 

ちなみにうちは畳の上にコルクマット、その上にマットレス&布団を使用。

 

ホコリの付きにくく掃除がしやすいプラスチックの箱に保湿剤などをまとめて、あとは何も置かない(端っこに漫画が詰まってる箱がありますが、あそこは夫の頭上なので良し)!

 
これで効けば良し、駄目ならコルクマットじゃなくフローリングカーペットでも買うか、と思いながら、夜へーーー。
 

鼻詰まりはどうなった?

 
 

これがですねぇ

 

効きました。

 

いやはや、早くやらなきゃいけなかった。

 
鼻詰まり、格段に良くなりました。
 
 
布製のカーテンやソファがホコリアレルギーに良くない、という話は読んでたんですが、なるほど納得です。
 
 
布、ホコリがやばい。
 
 
夜にグズグズ言わなくなり、朝もグズグズ言わせながら起きることが無くなりました。
こいつぁ布箱のせいだと思われます。
 
 
 

夜に鼻炎が起きる方にオススメ

 

布団に掃除機、うちの子には効いてると思われます。

 

頭の周りに布や紙類を置かない事、徹底すると良さそうです。共にホコリとの親和性が高過ぎるので。

 

それに何より、ゴチャゴチャしてると掃除がし辛い!

 

これが1番良くないんですよ。

物が無ければ、掃除機でゴーーーーーーーで一気にキレイになるので。

 

いちいち物を退けたり拭いたりするの、マメな方ならできるんでしょうけど、負担なんですよね。

 

毎日ですもん。

 

寝る時の頭の近くに物を置かず、掃除機をかけるだけで、かなり違うと思います。

 

これから秋にかけて、ダニの死骸がハウスダストとしてアレルゲンを爆上げしてきます。

 

今のうちに寝室を片付けて掃除しておきましょう。

 

ど素人の一般人が調べたり実行してみたりしての結論ですので、専門家のような確実な情報ではないです。

 

が、掃除は大事ですね。

 

ハウスダストアレルギーは気にし始めるとキリがなくて、叫びだしそうになりますが......。

 

 雑な親の所に繊細な子供が生まれたもんで、苦労をかけてます。

 

すまぬ、子供たち。

 

 

 

なんか、息子は鼻をいじりすぎて、鼻の穴が広がってきてる気がするんですよねぇ。

 

気のせいかなー。

 

気のせいだといいなー。

夏休み最後のガンコちゃんを観て泣いた話

 うちの小学生の息子はもう夏休みが終わっていますが、世間的にはなんとなく、夏休みの終わりは31日のようです。


 そんな夏休み最後の平日の朝、下の子の朝ごはんに付き合いながらテレビを見ていたら、ガンコちゃんが始まりました。


 ご存知ですか、ガンコちゃん。


 実は設定が深いと話題のEテレのご長寿人形劇で、主人公はピンクの恐竜のガンコちゃん。
 ロックなおばあちゃんと、家事育児を普通にこなすお父さん、力強いお母さんと小さな弟という、ジェンダー問題や男女の仕事分担に対して色々忖度している印象を持つ家庭に暮らしてます。


 暴れん坊将軍の方が歌い上げるオープニングが素晴らしいので、是非お聴きください。

友達のおばあちゃんがピンチに


 今回の主役はこのガンコちゃんの友達の男の子。


 身体が大きくやんちゃなタイプの、元気な男の子です。
 どうやら小さな弟(なのかな)とおばあちゃんとの3人暮らしらしく、家事はおばあちゃん担当の様子。


 男の子が拾ってきたカラフルな実を、夕食を作ろうとしたおばあちゃんが見つけます。


 どれどれ、ガリッ。


 躊躇なく味見のためにかじる。
 うん、おばあちゃんってそういう所あるよね。
 結果、美味しくないので夕食のおかずにはなりませんでした。


 そんな夕食後、おばあちゃんが倒れます。
 ガタガタ震えながらめちゃくちゃ具合の悪そうなおばあちゃん。
 心配する男の子と弟に、
「明日には治る。大丈夫だから、大事にしないで」
 と伝えます。


 しかし翌日、おばあちゃんの症状は更に悪化。
 悪化し過ぎて、心配する子供達に暴言を吐くおばあちゃん。顔も怖い。
 男の子は恐怖心と共に怒られているのだとも感じ、不安とショックを抱えながら登校します。


 学校では衝撃の事実が判明。
 男の子が拾っておばあちゃんが食べた実、毒だったんです。
 自分のせいだとショックを受ける男の子。
 

 先生に相談しようか悩みます。
 テレビのこちら側で「言いなよ!」って思うけど、もじもじしている。
 そうよね〜、おばあちゃん、大事にするなって言ってたしね。
 でも不安は大きくて辛い。先生と2人になったところで思いきって話そうとしましたが、クラスメートがやってきて逃げ出してしまいます。


 悩みながら歩いていると、近所の落ち着きのない兄ちゃん(カッパ)と会います。
 いつもと違う男の子の様子に気付いて話しかけてくれました(偉い)。
 言ってみようかな、と思った男の子ですが、さすが落ち着きのないカッパ。
 1人で喋り倒してどこかへ行ってしまいました(なんやねんお前マジで)。


 自分が悪い、自分のせいだ、やや自暴自棄になりながら池のほとりで石を投げて泣く男の子。
 そこに現れる池の精(おっちゃんカッパ)。
「石投げたんは誰じゃー!」
 とお怒りの様子も、男の子が泣いているのを見て何があったか話してみろと促します。
 おお、まともな人が来た! カッパだけど。

 男の子、自分が悪いんだを繰り返して泣く。
 俺の事なんかわかんねぇくせに、と泣く。
 やめて、母ちゃん胸が痛い。

 それを聞いていたおっちゃんカッパ、きっぱりと言う。
「そりゃあ言わなきゃ解かんねぇよ」
 ですよね。いやもうホント、ホントそうよ。
 男の子、やっとおばあちゃんの事を話します。
 おっちゃんカッパ、言う。
「困ったら人に助けを求めればいいんだ」
 ホント。ホントそうよ。
 おっちゃんカッパはガンコちゃんのおばあちゃんに相談する事を勧め、(言いたい放題言って)背中を押すだけで池に帰りました。
 解決するのは自分自身というスタンスなんですね。


 場面は変わって、夕方には庭でバーベキューを楽しんでいたガンコちゃん一家ですが、日が落ちてみんな家の中。
 男の子はトボトボと家の前まで来て、立ち止まってしまいます。
 そこへ、外に忘れた皿を探すためにおばあちゃんが出てきました。
 男の子、思いきって話しかけます。でも、挨拶はできても言いたい事がなかなか出てこない。
 頑張れ。
 カッパの言葉が浮かびます。
 背中を押された男の子、おばあちゃんに苦しい胸の内を話すことができました。
 よっしゃ!
 

 おばあちゃん、落ち着いたペースと優しい声で、
「あなたは優しい良い子だよ。おばあちゃんは具合が悪いからキツイ言い方になっただけで、怒っていない。その毒によく効く薬を持っているから、すぐに良くなるよ」
 と言ってくれます。


 男の子、心底ホッとして、やっといつものやんちゃな笑顔に戻りました。


 私号泣。

 

助けを求めるって、難しい


 あなたの辛さは言ってくれなきゃ分からない。
 確かにそうだし、解決するにはそこからなんですけど、じゃあこちらの聞く姿勢はできてるのか? と、アホの方のカッパを見て思った次第。
 

 私はその昔、辛い事や悩みがあった時、親に相談するという選択肢は取りたくありませんでした。
 私の親は基本的に私の意見を否定するし、ネガティブな意見しか言わないし、私の思いつかないような解決策を出してくれる事もなく、要するに頼りにならなかったんですよね。
 黙って聞き続けることもしてくれなかったんじゃないかなぁ、昔の記憶が全然無いけど。


 ガンコちゃんのおばあちゃん、うんうん言いながら男の子の話を聞いてくれてるんです。
 で、話の終わり辺りでガンコちゃんが庭に来てしまった時には、「失くし物を一緒に探してくれたんだよ」とサラリと誤魔化してくれて、男の子の耳元で「後ですぐに薬を届けるから、もう大丈夫だからね」と囁くんです。
 希望通り大事にすることなく、男の子を安心させるという2つをあっさりクリアする凄腕。


 完璧過ぎる。


 一家に1人とは言わないけど、4人につき1人とかいてくれたら助かる〜。
 自分がその役になれるかと言われたら、60年はかかる〜。
 死んでる〜。

大事にしないで、という大人の事情から来る呪い


 男の子のおばあちゃんが口にした「大事にしないで」という言葉。
 気持ちはよーーーーーーく解るし私も言っちゃいそうだけど、子供にしてみたらこんなもんは呪いです。
 おばあちゃんが倒れてる時点で大事なんだから。
 むしろ、助けを呼んできてくれと頼んで子供に重荷背負わせないのが正解じゃないの!?
 って話です。


 でも、孫2人を育てるおばあちゃんは自分の気持ちが折れないためにも、他人に簡単に頼りたくないのかもねぇ、とも思うようになりました。
 それが良い事かどうかは別だけど、おばあちゃんも頑張ってるからそうなっちゃうんだよね、と。
 

 気付かずに私も、子供に呪いを吐き出してる事があるかもしれない。 
 昔ならこのおばあちゃんに自分の親の影を見て「馬鹿じゃないの!!」ってぶち切れていたであろうので、我が身を振り返り反省できるようになった辺り、多少は成長しているのかもしれない。


夏休みラストにこの話を持ってくるということ


 夏休み明けが辛いという若い苦しむ人達に、ちょっと変化球だけど受け取ってくれと投げてくれたのがこの話なのかな、と思いながら観てました。
 

 困ったら人に助けを求めること。
 求め続けていれば必ず誰かは話を聞いてくれる、助けてくれるということ。
 大人も気分や体調でキツイ事を言う時があるが、子供が悪いわけじゃない。 
 (これは凄く反省した。ごめんなさい。)
 

 友達も家族も頼りにならなくても、どこかの誰かが助けになってくれる。
 1人きりで本当にどうしようもない、という事は、まず無い。


 助けを求めること、自分の気持ちを他人に伝えることは、悪くも恥ずかしくもない。
 やるべき事だ。


 あなたは、優しい良い子だ。
 大丈夫。


 こういう言葉を求めている人、掛けてもらうべき人は、たーーーーーーーーーーーーーーーーーくさんいるのだと思う。


 大丈夫だからねって背中を撫でて欲しい人が、撫でてもらうべき人が、たーーーーーーーーーーーーーーーーーくさんいるのだと思う。


 だから、この日にこのガンコちゃんを放送してくれた事は、メッセージなんだろうなと思いました。


 学校に行きたくないあなたに、親はキツイ事を言うかもしれない。


 でもそれは、親として「子供を立派に育てなければならない」というプレッシャーから出ている言葉なので、行きたくないあなたを責めているのとは違う。
 具合が悪いおばあちゃんと一緒です。


 親もね〜、子供と歩む人生って手探りなんだよね〜。※個人の感想です
 頼りなくてごめんなさい。ホントごめん。
 

 あなたは悪くない。悪いのはあなたを憂鬱にする原因です。


 とりあえず、胸の内を誰かに話してみると良いかもしれない。
 人に言いたくないなら、自分に向けて手紙を書いてみるのも良いかもしれない。




 その辺に置いてある怪しい物は食べないほうが良い。


 オープニングは暴れん坊将軍が瞼の裏に浮かぶけど、よく考えたら今の若い子はマツケンサンバのほうが馴染みがあるかもしれない。


 そんなマツケンサンバ、リリースが2004年らしいんだが。
 何なら若い子はマツケンサンバも知らんのか。




 ああ、夏が終わりますね。