食べログを参考にするかしないか問題
食べログが世間を騒がせております。
ざっくり言うと、お金を払うと評価が上がる、という事らしい。
地獄の沙汰も金次第と言いますから、娑婆じゃますますしょーがない。
お金って強いですよね。やっぱり。
でもこれ、何でやっちゃったんだろうと思うわけです。
だってこのネット社会でこんな事してたら、バレて叩かれるに決まってるじゃないですか。
ネットで稼いでるのに何でわかりきった事をやってしまうんだろう、と不思議に思うわけですよ。
店の評価を見るためのサイトで評価に正確さが無かったら、使われなくなるじゃないですか。
信用できないから。
悪評を書き込むと消されるなんて話もありますが、そんな事したらネットで叩かれるに決まってるじゃないですか。
信用できないから。
ネットで稼いでるのに何でわかりきった事をやってしまうんだろう、と不思議に思うわけですよ。ほんとに。
食べログの会社がどうやって収益を上げるのか調べてみたら、
①飲食店の集客サービス
②個人の有料会員
③広告収入
らしいです。
この①を上げるためにズルしちゃった感じでしょうか。
でもそれをしたら②と③がいずれ下がるって想像できると思うんですけど、何でそれでもやってしまったんだろう。
やらざるを得ないような状況があったんでしょうけども。
郵便局の保険の問題もでしたが、キツいノルマとかあったのかなぁ。
1番最初にお店に「お金を払えば評価を上げますよ」と伝えた方の胸中はどんなものだったんだろう。
それが常態化した職場で働くってどんな気持ちだったんだろう。
評価3.4辺りが当たりの店なんだよね〜とか言いながら見るんだろうか。
(3.6辺りが良い説を見ました。なるほど)
自分が作っている物を信用できないって、働くのが嫌になりそう。
それとも、最初からそういうシステムだったんでしょうか?
それにしたって直球どストレートに「評価を金で買いませんか」ってどうかと思いますが……。
食べログはこれから「金で買われた評価なんだな」と思われながら閲覧されるんでしょうね。
自分には全く関係ないけど、なんか辛い。
口コミサイトとサクラ問題なんかもよく聞きますし、参考にする程度でちょうど良いんでしょう。
個人のSNSが情報源として人気があると聞きますが、会社の仕事がこうなってきちゃうと当然の流れなのかもしれません。
そして最終的に「やっぱり自分で歩いて探そう」に戻るのかも。
それが1番確実に好きな店を見つける方法だから。
でも食べログって、飲み会の会場探しなんかに便利なんですよね。
場所と値段の相場が判るので。写真で中の様子も分かるし。
時々見てます。
まぁ、私は飲みになんか行けないんですけどね。
好みの居酒屋を見つけては脳内で1人飲み会やってます。
これとこれ頼んでこれ飲んで〜、と、脳内で。
うふふ。
たーのしーぃ(棒)